- プロローグ
- 講座の概要
- 営業を始めたきっかけ
- 営業が上手く行っていない時
- 営業が上手く行ってる時
- 営業が上手く行ってるのに不安なとき
- 営業をする目的
- 改めて営業をする目的
- まとめ
本講座はこれから営業を始める方、または営業でお悩みの方に「営業スキルを上げるよりも大切なこと」=「自身の営業をする目的」を発見してもらう講座です。
営業を始めたら誰しも「売れるようになりたい」と考えます。
ただ、その考え自体が営業をつらく、難しい仕事に変えてしまう。
多くの営業マン、下手するとトップセールスマンと呼ばれる方たちも気づいていない、最初で最大のボタンの掛け違い。
「営業=商品・サービスを売る仕事」という当たり前すぎることにある落とし穴。
皆さんの営業の悩みは、ほとんどがこの掛け違いからきています。
講座の中では一人のトップセールスマンの人生を題材として、様々な質問を投げかけます。
その質問に答えていくことで自分自身の営業をする目的を発見しやすい構成になっています。
講座を受講することで、あなたが何のために営業をするのか?何のために売るのか?を発見できることでしょう。
Dive into the essentials of Hypertext Markup Language (HTML), the backbone of the internet.
Cyberpanel Installation Guide
Mastering Engagement, Growth and Success in a Tech Community
Practice your Russian conversation skills to fit in with natives
Tech Lead, Career development, Software Engineering, Technical Leadership, Career Growth
略歴:
新卒で富士フイルムに就職。SEとしてシステム開発
技術サポートを担当する。主に書面のデジタル化事業
を行う。
入社2年でITの世界に飽きてしまい、ITより難しい
人間関係の領域へとチャレンジし営業に転職。
転職を決めたと同時に結婚。26歳の時のこと。
光通信系のゴリゴリの営業、リクルート系の論理的な
押し売り。ジョンソン・エンド・ジョンソンでの外資系営業を経験し、企業の大きさに関わらず営業の再現性の難しさに疑問を持つ。それと同時に、結果を出すと人間関係が崩壊していく人を沢山みて、自分はそうならないと決心したにもかかわらず離婚危機に陥る。
ただ結果を出し続けることに人生を捧げてきたが、それでは幸せになることはできないことに気づき、人間関係と向き合うことを決心。同じ問題意識を持ったもう一組の夫婦と出会い人間関係を変える教育体系を開発し提供するRelationShiftを創業。
その後、企業向けに提供している営業研修を個人向けに体系化し現在はセールスパーソナルトレーナーとして、若手・女性セールス向けに、客観的で再現性のある営業技術を提供中。
●仕事について
仕事は「人を教育し成長させること(トレーナー、講師)」をやっています。
そして専門分野は営業です。
ただ、私は結果を出すことを目的に教えるのは嫌いです。
クライアントの方には一時的な結果ではなく、体質を変えていただきたい。
一時的に結果を出したけど、その後結果に振り回され不幸になる人を多く見てきました。
私自身も15年間営業として同じ体験をしてきました。
営業マンの孤独と不安を解消してあげたい。
私の得意分野は、クライアントの現在地に合わせた成長ステップの設計です。
営業が苦手な方、女性の方に選ばれています。
かなりの再現性マニアのため、業界やBtoB、BtoCなど分野に縛られることのない、営業の本質を提供しています。
また頭でわかっていてもできない、そんな心のブレーキも無理なく手放すお手伝いもしています。
●なぜこの仕事をしているのか?
そもそもトレーナーの仕事をするきっかけは、
営業を15年続けてきて最後の何年かで出てきた疑問からでした。
「なんで結果を出すと人は身近な人間関係が崩壊するんだろう?」
「なぜ結果を出すと不幸になってしまうのか?」
私が営業を始めたのは、「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだことがきっかけです。将来金持ちになるには、ビジネスオーナーか投資家になるしか無い。でもいきなりなれないから「営業」を始めるといい。
本にそう書いてあったからです。
「金持ちになれば幸せになれる」
当時はこの一心で、疑いもしませんでした。
幸せになりたかった私は、稼ぐことに集中します。
はじめに、光通信系のゴリゴリの営業を3年。ここでは常にトップセールスでした。
3年間業界のTOP20%に入る結果を出し続けます。
しかし、最後は一番尊敬していた経営者と喧嘩して退職することに。
こんなはずじゃなかった。次はそうならないようにしよう。
でもその時点で結婚し子供も居た私は休んでいる暇はありません。
また幸せになるためにお金を稼ぎます。
次に就職したのは、リクルート系の営業代行会社。
ここでも依頼のあった会社の案件で、全て結果を出し続けます。
しかし、最後は上司と喧嘩して退職することに。
え?おかしいな。でも相手も悪いしね。
次に就職したのはジョンソン・エンド・ジョンソン、人生初の外資系の会社です。
今までの営業で成果をずっと出し続けてきた私は、ここでもできないはずはないと自信満々で仕事をスタートし、7年間で3回の全国表彰を受けます。
年収も4倍になり、これでやっと幸せになれると有頂天になります。
しかし、7年目の私には静かに離婚危機が迫っていました。
このまま稼ぎ続けると離婚してしまう。
いやいやコレはおかしい、もう3回目だよ。
どう考えてもこんなに同じパターンを繰り返すのはおかしい。
何か原因がありそうだ。
振り返ると、結果を出すと必ず身近な人との関係が崩壊しています。
最初は会社の人間関係でしたが、稼ぐ額が大きくなるにつれて、プライベートの人間関係まで崩壊しそうになっている。
「なぜ?そうならないように考えてきたはずなのに」
そう思って周りを見回したところ、私と同じような人がゴロゴロいることに気づいたのです。
あまり知られていないかもしれませんが、トップセールスマン、優秀な経営者は、表面的にはお金持ちになり幸せそうに見えるのに、実態はほとんどの人が身近な人間関係の崩壊、もしくは崩壊危機に瀕しています。
「え?コレって俺だけの問題じゃない?」
「幸せになるためにお金を稼いでいるはずなのに、誰も幸せになっていない」
これって悲しいと思いません?
でもコレには原因があったんです。
「人は一人では幸せになれない」
人間は一人では目的地にたどり着くことができません。
必ず迷うようにできているんです。
営業マンは孤独です。
今私はステキなパートナーとサポーターに囲まれていますが、私もずっと孤独でした。
だから私は「孤独な営業を助けたい」と思っています。
営業の伴奏役になりたいです。