人材育成担当者として答えたい11の手ごわい質問 イントロダクション | 手ごわい質問にあなたはいくつ答えられるか!?

「経営人材はどのように育成すべきか?」「優秀人材は抜擢すべきか?」「どうすれば人材育成の効果を検証できるのか?」など、人材育成担当者にとって手ごわい質問はこれまでもいくつかありました。そしてコロナ禍以降、DX人材の育成、メンタルヘルス、個人の幸せなどに関する手ごわい質問は増え続けています。

これらの手ごわい質問には、これしかないという正解はありません。しかし、人材育成担当としてみなさんなりの回答を用意しておくことは大切です。こうした質問に答える上では、人材育成の全体像に加えて最新事例を理解しておくことが助けとなります。

そこで本講座では、人材育成担当者として知っておきたい人材育成の全体像として、最初に人材育成の定義と領域、次いで目的設定・要件定義・評価・教育支援・登用任命・効果検証という人材育成の流れを解説した上で、最後に人材育成を実践する基盤とこれからの課題について整理します。こうした内容に加えて、みなさんが人材育成に取り組む上で参考となる最新事例も紹介します。

本講座は人材育成担当者、または管理職・リーダーなど、これから人材育成に取り組む方々を主に想定しています。全員がすべての質問に関係するとは限りませんが、いずれもこれから人材育成を進める上では重要な質問です。ぜひみなさんなりの回答を考えて頂く参考にしていただければと思います。

本講座修了時点で、人材育成担当者として聞かれるかもしれない手ごわい質問に、みなさんなりの回答を用意することができていればうれしい限りです。

本講座は全体の中でイントロダクションパートのみです。